たくさんの施設の中から選び出す
障がいを持つ子供たちが利用する放課後等デイサービス。学校がある平日の放課後はもちろん、学校が休みの土日や夏休み・冬休みの長期休暇などの間も利用することができる施設です。
放課後等デイサービスでは、勉強や遊びを中心とした活動で日常生活や社会生活に必要なさまざまなスキルを身につけることができます。
最近は放課後等デイサービスの施設がかなり増加しており、さまざまな特色を持った施設が次々と登場しています。
人口の多いエリアでは、複数の施設が乱立していることもあり、お子さんの特性に合った放課後等デイサービスを探すことが重要になってきます。ここでは、茨城県の放課後等デイサービスをいくつか紹介して行きたいと思います。
茨城のさまざまな放課後等デイサービス
「ぱぐ」は、つくば市にある放課後等デイサービスです。未就学児から中学生までの受け入れとなりますが、個別療育と合わせて「演劇療育」を取り入れているのが特徴です。日本演劇教育連盟会員の代表を中心とする演劇教室は日常のコミュニケーションのトレーニングに役立ちます。地元演劇団体と協力し行う家族参加型の演劇公演なども定期開催されています。
「ふくろう広場IWAMOTO」もつくば市にある放課後等デイサービスとなります。こちらは未就学児〜高校生まで利用することができ、BCエクササイズやビジョントレーニング、音楽療法などのプログラムを取り入れています。BCエクササイズは、アスリートも導入しているというエクササイズの一種で、自律神経のバランスを整えながら一人ひとりの魅力を引き出してくれます。
「グリーンリーフ鹿島」は、鹿島市にある放課後等デイサービスです。遊戯療法や音楽療法、運動療法、ソーシャルスキルトレーニングなど基本的な支援プログラムをしっかり行い、年に数回調理実習などの特別プログラムなども行っています。昼食代やおやつ代は無料となっています。
「クオリティ・オブ・ライフ」は、水戸市にある放課後等デイサービスです。カリキュラムにダンスが組み込まれています。音楽に合わせて楽しく運動をすることで、身体能力の向上はもちろん、協調生やコミュニケーション能力を高めるのに役立っています。