アリス・ベイリーの著作について

ジュワルクール大師の教えに関する著作を紹介

アリス・ベイリーが生前に発表した著書は多数ありますが、まずは人物像から簡単にご紹介しましょう。

1880年6月16日にイギリスのマンチェスターで誕生したアリス・ベイリーは、アーケイン・スクールの創立者で、神秘主義の著作家としても知られています。

1920年に神智学者と再婚してからは、ジュワルクール大師からメッセージを受け取るようになったことがきっかけで、大師からの教えに関する著書が次々に発表されるようになりました。

ジュワルクール大師の教えに関する著書として代表的な著書には、「秘教瞑想に関する手紙」「宇宙の火」(全4巻)「ホワイトマジック」(上巻・下巻)、「新時代の弟子たちシリーズ」(全6巻)「人類の問題」「キリストの再臨」「秘教治療」(上巻・下巻)「光線とイニシエーション」(上巻・下巻)などがあります。

アリス・ベイリー自身の著書として

先に紹介したジュワルクール大師の教えに関する著書とは別に、アリス・ベイリー自身の著書も多数あります。

1922年には「意識の変化アリス・ベイリーの講演録」が発表されました。

もちろん日本国内でもこの著書が単行本として販売されており、全160ページの構成で、ニューヨーク州において市民を対象にレクチャーした記録がこの書には記されています。

意識の進化とはどのようなものか、どのような過程で意識が進化していくのか、アリス・ベイリー自身の解釈で記されています。

自身2作目の著書として1927年には「魂の光パタンジャリのラージャ・ヨガ経典」が発表されました。

さらに1930年には「魂とそのメカニズム」が発刊され、人間の魂が肉体を通してどう働きかけるのかについて詳しく解説されています。

この他には「ベツレヘムからカルバリーへ」「未完の自叙伝」「ヘラクレスの労役」などの著書が自身の代表作です。